【W-ZERO3】 [es] と GPS-CS1K と SuperMapple7 for Sony

本日発売の、「GPS-CS1K」が届きました。

思っていたより*ずんぐりむっくり*。

さっそく乾電池を装填して測位開始！
状況はGPSランプの点灯で確認します。
衛星補足中は2回連続で、測位中はゆっくり1回点灯。
測位が始まるまでは数分かかりました。

GPS測位中に、[es]で写真撮影。
さて、うまく位置情報を取り込めるでしょうか・・。

[関連]
元麻布春男の週刊PCホットライン：デジカメ用GPSユニット「GPS-CS1K」を試す

位置情報付加には付属の「GPS Image Tracker」を使います。
GPS-CS1KとPCをUSB接続すると、リムーバブルドライブとして
認識されました。容量は少なく約31MBほど。

「ログファイルの取り込み」を行うと、PCにログ情報が保存されます。
次に位置情報を記録したい写真の取り込み。

・・まではよかったのですが、ここで問題発生。
普通に[es]で撮影した写真はうまく取り込めませんでした。
Exif2.1以降の情報が足りないのかも？(´･ω･`)

そこで、「WILLCOM NEWS LABO」さまで公開されている
「W-ZERO3 Location Photo 1.07」でW-SIMの位置情報を
付加した写真を取り込んでみたら・・。

うまく取り込めました。('∇')v

ここで保存をすると、GPSログと写真の撮影日時が照合されて位置情報が
付加される仕組み。
＃撮影日時がログの範囲外だと、ログの最終位置情報が付加されるようです。

位置情報を記録できたので地図（Super Mapple Digital）に貼り付けてみます。

うまく該当位置には貼りついたものの、地図上にはテキスト表示されるだけ。
あれ？おかしいな？と思って昭文社のサポート情報を確認すると、
同梱の「Super Mapple Digital for Sony」じゃないと画像のサムネイル表示が
されないみたい。

Super Mapple Digital Ver.7 for Sony - Ｑ＆Ａ -
Q1 一般商品と「Super Mapple Digital Ver.7 for Sony」の違いについて教えてください。
A1 for Sonyだけの特別機能として、デジタルカメラで撮影した画像に「GPS-CS1K」で取得した緯度経度を付与することにより、地図に画像を取り込んだ際、画像のサムネイルを地図上の撮影した位置に表示することができます。
一般製品版は、地図上にサムネイル画像を表示することができませんが、取り込んだ画像に名前を付けてラベル表示することは可能です。どちらの製品も、地図上のサムネイルやラベルをクリックすると、取り込んだ画像をプレビューすることができます。

ということなので、Super Mapple Digital Ver.7 for Sonyを新規にインストールしました。
その後、全国版DVDの地図情報を追加。サービスパック１の適用もお忘れなく。

こんどはサムネイル表示されました！

それでも表示されない場合は↓を確認してみてください。

Super Mapple Digital Ver.7 for Sony サポートページ
・デジタルカメラ画像を取り込んでも、サムネイル表示されない場合は、メニューの[ファイル]→[設定]で表示される「設定」ダイアログの「カスタム情報」タブ内にある「可能なものは地図上でサムネイル表示する」のチェックを付けてください。その逆に、サムネイル表示ではなく、通常のカスタム情報テキストとして地図上に表示させたい場合は、このチェックをはずしてください。

＃実は、チェックが外れていたのでサムネイル表示されず焦ったらしい。

GPS-CS1KがミニUSB接続になっていたので、もしや？と思って[es]と直結すると・・

なんと、リムーバルディスクとして認識されましたよ！

ブログで使う写真（320×240 20KB前後）なら一時保存に十分じゃないですかね。

位置情報を記録したい写真だけをあらかじめGPS-CS1K側に保存しておけば
「GPS Image Tracker」で処理するときに楽かもしれません。

「Picture Motion Browser」があれば、さらにGoogle Mapsと連携できるらしい。。

SONY GPSユニット GPS-CS1K Amazonで詳しく見る by G-Tools

デジカメよりも、AVCHDハンディカムに心惹かれる今日この頃。（ぉ